ドロのココロだ

空間デザイナーの書くミステリー小説「ノブ&ユウシリーズ」更新記録と日々のつぶやき。

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新しい大阪駅のこと

新しい大阪駅。
例の大屋根。

時空の広場を覆う大屋根。
なかなか壮観で気持ちがいい。

以前中央コンコースにあった砂時計に代わって、金と銀の時計塔。
長いベンチがあってカフェがあって、用のないものでも時間を過ごせるところです。

見下ろせば、ホームに入ってくる電車が、ジオラマのように……、と思いきや、プラットホームの屋根があって思っていたほどにはわくわくしませんでした。
いずれ、ホームの屋根は撤去されて、それこそ開放的な大空間が。


ところが、数日前の新聞。
雨が吹き込むのでプラットホームの屋根の撤去は見合わせているというではありませんか。

ちょっとおかしくないですか。
横風のときは雨が吹き込むなんて、わかりきったことです。
当然、構想段階から想定内だったはず。

それをいまさら。


建築、あるいは空間の、あるいはその場所のもつパワー。
それと引き換えに生じる不便。

どちらを取るかは、新しいものを作るときに常に存在する課題です。

設計者やプロジェクトに関わった人たちは、それらを天秤にかけて、大屋根が生み出す空間に軍配を上げて、決断をしたはず。

それをいまさら。



もともと、横風のときは、プラットホームに今の屋根があっても雨は吹き込んでいました。
電車が来るまでは、線路際ではなく、プラットホームの中寄りに人は集まっていました。
屋根をすべて撤去すれば、吹き降りのときに逃げ場を失うということになりますが、だからと言って、撤去中止とは。


アイデアはいくらでもあるはず。
アイデアはいくらでもお持ちだったはず。

しかし、今になって、モタモタしているには、別の要因もありそうな気がします。
JR社内にもいろいろな軋轢があるのかもしれません。
大きなプロジェクトに関わっているメンバーに対するねたみや嫉みや、足の引っ張りもあるのかもしれません。
考えすぎでしょうか。
そんなことを考えてしまうほど、この問題に対する対応はもたついている、と感じます。
新聞報道される前に、改善策はできていて、いつ発表するかという段階だったはずだと思うからです。


新しい大阪駅。
私はとても楽しみにしています。
私だけでなく、関西人はほとんどの人が期待していることでしょう。
わくわくしていることでしょう。
「モノや空間」だけでなく、プロジェクトの進め方もスマートにしていただきたいな、と思います。



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