ドロのココロだ

空間デザイナーの書くミステリー小説「ノブ&ユウシリーズ」更新記録と日々のつぶやき。

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狂言 勒猿(うつぼざる)

今日、狂言の勒猿を見てきました。

京都千本ゑんま堂大念佛狂言の公演です。

うつぼ猿のストーリーは別のサイトに譲るとして、私と妻は笑いをこらえることができず、涙が出てきて止まりませんでした。

もちろんそれは、
猿のかわいいこと!!
けなげなこと!!
(劇中の猿も、演じる子役としても)


で、この狂言は大きく3構成なのですが、最後の猿の舞(&大名の舞)で歌われる猿歌にも、心を奪われました。

めでたい曲なのだそうですが、どことなく哀愁のあるメロディー。


先ほどから、このうつぼ猿で歌われる猿歌の歌詞を知りたいと(できれば覚えたいと)ネットで検索するも、ぜんぜん見つかりません。
各狂言で歌われる歌詞は微妙に違っているのでしょう。
そもそも、簡単に歌詞が追加できる歌なので、各時期、各地方でいろいろに歌われてきたというような記事がありました。


ところで、今日の舞台の前に、千本ゑんま堂大念佛狂言の保存会の方が、挨拶で「笑いをこらえず大いに声を出して笑ってください」とおっしゃってました。

僕もそう思います。
シャイにならず、声をあげて笑いましょう。
能の、静寂の中の緊張感ある舞台と違って、狂言なのですから。
笑い(おかしみ)の芸能ともいえるのですから。

実は、
これまで、いろんなところで、いろんな団体の、いろんなシチュエーションの狂言を見ましたが、僕は今日の狂言が一番「楽しかった」。

由緒ある神社での薪能も幽玄な世界でいいものですが、今日のように市民会館で見る狂言もアットホームでいいものですね。
見ている人もほとんど普段着だし。
観客の子供が演者に声を合わせて、「よいしょ」なんて声をあげたりするし。
芝居の途中で、普通に拍手喝采したりするし。
手拍子している人もいたりするし。
かぶりつきだし。

狂言といえば茂山家というように有名ですが、芸能と捉えれば、元はといえばもっと民衆的なものだったのではないでしょうか。(不勉強なので違うかもしれません)
今日のように、地元保存会の人が演じるのが本来の姿と違うん? 保存会という今風の言いかたより、普通に村人とか町の人ということでしょう。
狂言ではないですが、宮崎高千穂の夜神楽もとても有名ですが、それもプロが演じているわけじゃなく、地元の人ですよね。
茂山家の狂言はそれはそれで、プロとしての舞台で、すばらしく面白いのですが。

そんなことを今日は、妻と話しました。
楽しい一日でした。



千本ゑんま堂大念佛狂言は、毎年、5月のゴールデンウィークに行われているということでしたので、来年は何が何でも見に行こうと思います。


そんなこともある | コメント:0 | トラックバック:0 |
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