ドロのココロだ

空間デザイナーの書くミステリー小説「ノブ&ユウシリーズ」更新記録と日々のつぶやき。

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切り取られた景

京都伏見にある城南宮で曲水の宴という催しがあった。
「平安の庭」と呼ばれる庭で歌人が流れのほとりに座り、墨をすり、歌を詠んで流れてくる杯の酒を飲む。

途中から報道関係者が庭になだれ込み、一気に興ざめとなるのだが、その行事そのものは雅だ。


城南宮の曲水の宴



平安時代の庭。
あくまで自然で、木々がふんだんに植えられ、おだやか。
肩のこらない庭。
作庭者の意図を推し量る必要のない庭。

風景の庭。



さて、解説の神官がこんなことをおっしゃってられた。
庭を藤棚越しに見てください。
縁側に座って庭を見るのなら、数歩下がって部屋の中から庭を見てください。

その言葉を聞いて、うれしくなりましたね。
私が以前からことあるごとにお話してきたことと同じだからです。
つまり、庭は出て楽しむのと同時に、
部屋の中から眺めて楽しむものでもあるあるからです。

多くの人が、たくさんの花を庭に植えて楽しんでおられますが、
その花をどこから見て楽しむかということにも気を配って欲しいと思います。
多くの場合は部屋の中からではないでしょうか。
窓枠という額縁の中にどんなにきれいに収まっているか、
つまりこれがピクチャレスクですね。
「リビングの中からあなたの庭はどんなふうに見えますか」
「昼間はどうですか。夜はどんなふうに見えますか」
以前、メルマガを発行している時、
何度こんな言葉を繰り返したことでしょう。

これ以上続けると、講釈垂れになりますから、この辺で。

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