ドロのココロだ

空間デザイナーの書くミステリー小説「ノブ&ユウシリーズ」更新記録と日々のつぶやき。

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日本の株は

年末から日本の株式市場がやたらと弱い。
で、ちょっと考察(…ぼやきともういう)。

といっても、サブプライム問題がドウタラなんて、株が下がっているもっともらしい理由をこねくり回そうってことじゃないですよ。


そもそもの起こりは、今から2年前、そう、例のライブドア事件からおかしくなったんだった。


あれ以降、経済界のドン連中の勝ち誇った顔や政治家のぼんやりした顔を見ていると、むかっ腹が立ってきます。


あの日は、
時代の寵児、堀江さんが既得権益にどっぷり浸かった日本のドン連中に挑戦状を突きつけ、あえなく敗北した日です。

逮捕の日、警察の幹部が、鼻の下を伸ばし、目をぎらつかせながら、「日本の子供達のために拝金主義の権化を成敗した」というようなことを語っていたが、それを聴いた瞬間、僕は「ふざけるな!!!!」と叫びました。
「オマエのどこにそんな権限がある!!」

言うに事欠いて、あきれ返る偽善的な台詞。


あの事件は、彼ら(日本の国の動かしているドンや資産家や政界人や役人上層部)にとって、「いいこと」尽くめでした。


仕組まれた株の暴落によって、巨額の利益が転がり込んできたことだろう。

忘れられない事件もありました。
例の、ご発注事件です。本来株式を発行していないはずの数量の巨大な売り注文が出たことがありましたね。
証券会社は、そんな無茶苦茶な注文を出すことができ、それで市場を思いのままに操作することができるわけです。
堀江逮捕のタイミングが事前に出回っていたネタなら、どんなに儲けることができたことでしょう。
証券会社だけが儲けたはずはないですよね~


安倍議員の疑惑がうやむやにされた。

当時、耐震偽装問題が話題にされていた時期のことでした。
偽装に関わった会社の幹部と安倍議員が会ったことがあるという指摘がされて、安倍議員に火の粉が飛びそうになったその瞬間に、ライブドア事件です。

もちろんマスコミは安倍議員のことなんかどこへやら、うれしくてたまらないという様子でいっせいにライブドアに走りました。(買収されなくて良かった~なんてね)

そこに、なにも意図したものはないと、誰が信じられるでしょうか。


もちろん、堀江さんの挑戦状に、もっとも腹を立てつつ、彼のパワーと人気に嫉妬していた連中が、誰かのお墨付きを得て一気に攻勢にでたというのがあの事件です。

財界だけでなく、あの時はマスコミの豹変も浅ましいものがありました。

昨日まであれほどもてはやしていた、連中が、恥ずかしげもなく、突然批判を始めるし、御用評論家連中もうれしそうに、「これは教育問題だ」などとわけのわからない議論を始めるんですから。ああ、情けない。
(ま、彼らがどこから金をもらっているかを考えたら、まともな評論などできるはずがないということは自明なんですけどね)


あの時は、いろんなことが起きました。
マネックス証券が、信用の掛け目を突然0にしたことも、株の下落に拍車をかけました。
これは、簡単に言えば、金を貸した方が、ある日突然、あんたの出している担保価値は0ですよ、だから金を返すか別の担保を出してください、と言い出したわけです。
それを、マネックス証券は「投資家保護のため」などと説明しました。とんでもないことです。
保護どころか、地獄に落ちろとくもの糸を切ったわけです。
さすがに、当時の金融?大臣が苦言を呈し、新聞にも小さく掲載されましたが、だからといって業務停止になるわけでもなく、のほほんと(たぶん売りたての利益をむさぼった)していたのです。
なぜ、マスコミはそんなとんでもない行為を見逃すんでしょうかね。
(一般国民に知らせても、彼らにとってなにも得することはないだろうけど)




そして、最大の効果は、日本の新興市場ががたがたになってしまったことです。

1部上場の企業ままだしも、新興企業に投資する人はいなくなり、(大損をしてできなくなり)、何人の人が首をつったり、ホームレスに転向したことでしょう。




日本の株式市場が弱いのは、なんタラ問題とか、金利がドウタラとか、円高が進んでドウタラとか、そんなことは関係ないのです。

根本的な理由は、まともに、腰をすえて投資する人がいなくなったからなのです。

今、市場を動かしているのは、外国のファンドと証券会社だけ。

個人投資家は、一連の事件を経て、会社の経営状態や将来性などと無関係に、誰かのあぶく銭のために、自由きままに操作されているということを身に沁みてわかったことで、まともに取り組もうという気がなくなってしまったのです。

ああ、こんな市場に誰がした!!

政界もそして経済界にとっても、(日本をしょってたっているという自負があれば)これでいいはずはないのに、見て見ぬ振り。

情けない…

「株は自己責任」?
違いますよ。
アンフェアな状態のまま、得をする側がそういって自分の罪をごまかしているんです。


今日、なぜこんなことを書いたかって?
昨日、テレビを見ていて、財界の連中が喜色満面で、今年の景気を語っていたのに腹が立ってね。
そんなこともある | コメント:0 | トラックバック:1 |
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