ドロのココロだ

空間デザイナーの書くミステリー小説「ノブ&ユウシリーズ」更新記録と日々のつぶやき。

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切り取られた景

京都伏見にある城南宮で曲水の宴という催しがあった。
「平安の庭」と呼ばれる庭で歌人が流れのほとりに座り、墨をすり、歌を詠んで流れてくる杯の酒を飲む。

途中から報道関係者が庭になだれ込み、一気に興ざめとなるのだが、その行事そのものは雅だ。


城南宮の曲水の宴



平安時代の庭。
あくまで自然で、木々がふんだんに植えられ、おだやか。
肩のこらない庭。
作庭者の意図を推し量る必要のない庭。

風景の庭。



さて、解説の神官がこんなことをおっしゃってられた。
庭を藤棚越しに見てください。
縁側に座って庭を見るのなら、数歩下がって部屋の中から庭を見てください。

その言葉を聞いて、うれしくなりましたね。
私が以前からことあるごとにお話してきたことと同じだからです。
つまり、庭は出て楽しむのと同時に、
部屋の中から眺めて楽しむものでもあるあるからです。

多くの人が、たくさんの花を庭に植えて楽しんでおられますが、
その花をどこから見て楽しむかということにも気を配って欲しいと思います。
多くの場合は部屋の中からではないでしょうか。
窓枠という額縁の中にどんなにきれいに収まっているか、
つまりこれがピクチャレスクですね。
「リビングの中からあなたの庭はどんなふうに見えますか」
「昼間はどうですか。夜はどんなふうに見えますか」
以前、メルマガを発行している時、
何度こんな言葉を繰り返したことでしょう。

これ以上続けると、講釈垂れになりますから、この辺で。

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よその庭観察 | コメント:0 | トラックバック:0 |

草は歩く

ボケのミニ盆栽

このミニ盆栽はボケ。十年ほど前に大阪の長居公園(大阪女子マラソンで有名・松野明美頑張れ・アベ道間違うなよ・いつの話や!)の園芸売店で購入した苗木をチョンチョンに短く切り込み、盆栽仕立てとしたものです。

長居公園は大学生の頃、よく、ジョギングに行ったので思い出のある場所。という意味で、この盆栽も思い出の一品です。

畑で太らせてから短く切ったものではないので、幹は太くはありません。
格好はどうです? 人様から見れば変な格好でも、私にとってはかわいい奴です。

さて、次の写真は、拙宅の庭の池の周り。
シャガが池を回りこむ

何を見て欲しいかと言うと、写真右手の草。シャガです。
こいつは池の向こう側に植えていたもの。それが約六年ほどの間に池を回り込んで移動してきました。その距離六メートル。
光を求めて、一年に1mの歩行距離ですね。
植物は案外、したたかで、強靭です。



で、余談。
昨日の新聞を賑わした堀江氏の保釈。
検察の幹部が、世間の子供たちのために拝金主義をいさめた、というようなことを語ったとか。
憮然。唖然。
検察にそんな資格はないだろう。職権逸脱。思想や主義主張を元に逮捕や起訴はできないだろう。
額に汗して、とか、錬金術とか言われたが、それは巨額の金を持って安い賃料で人を働かせてますます太っている側が市民に刷り込んだ論理。
社会を牛耳っている側が、眉をひそめる堀江氏の活躍をやっかんだだけといわれても仕方がないのではないか。(逮捕が間違いだといっているのではない。報道の偏りを批判している)
学生で起業し、あそこまで上り詰めた堀江氏が社会に振りまいた「夢」の功績も忘れてはいけないだろう。その夢は「一攫千金」ではなく、能力を活かし、自分を信じ、一所懸命に営業周りをし、勇気を持って事に当たれば、成功が見えてくるというものだったのだから。
(一部の経営者は、従業員にそんな余計なことを考えずに、頭を空っぽにして体を動かせ、と言うんだろうけどね)

テーマ:樹木・花木 - ジャンル:趣味・実用

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トキワマンサクのミニ盆栽

トキワマンサクミニ盆栽


この盆栽は樹高いくらというほどの出来上がりにはなってません。
まだ、苗の状態。
元の木は鉢植えで、友人がくれたものを昨年挿し木したものです。
でも立派に花を咲かせてくれます。

その友人。
木の事にはめっぽう詳しい、造園デザイナー。
樹木医でもあります。
困ったことがあれば何でも教えてくれる頼もしい存在。

私が以前、本を出すときに、一緒に君は木の本を出したらどうかと誘った相手です。

さて、今、私が関わっている庭の仕事で、お隣はこのトキワマンサクのとても立派な生垣をされています。
なかなか珍しいでね。
(よその家の生垣なので写真を撮ってここで掲載するわけにはいきませんが)

時々、見かけますね。変わった木を生垣にされているお宅を。
イチョウの木を生垣にされているお宅も見たことがあります。
お住まいの方は粋な方だなあと、思ったりします。

テーマ:盆栽 - ジャンル:趣味・実用

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やはりナルニアでしょう

先日、友人と話しているときのこと。
私が設計した庭で、リンゴのアーチにたわわにリンゴが成ったと言ったところ、彼は「ケアパラベルじゃないか」と間髪いれずに反応。
こちらは、へっ?、と一瞬何のことかわかりませんでしたが、すぐに思い当たりました。
「ナルニアのルーシー達の城や!」
そう。ケアパラベル城内に彼らが植えたリンゴの木。
カスピアン王子の角笛で、彼らが行き着いた廃墟となった城。
そこで、そのリンゴの木が巨木となって四人の王を迎えたのでした。

彼も私も、もう、2O年以上も前からナルニアのファンなのです。
私は中学生の時、昔あった天王寺図書館でナルニアの本をたまたま見つけてからというもの、はまり込み、もう何十回読んだことでしょう。
今手元にある本は何代目でしょう。
彼は彼で、自分の娘にルーシーという名を付けました。
「流詩」と書くんですけどね。

私のHNのドロというのは、実はドロアシニガエモンからいただいた名。
銀の椅子でジルポールと一緒に北の国へ旅したヌマビトの名です。
頼りないけど、堅物の正義漢です。

あの話にでてくるさまざまな示唆に富んだ言葉や出来事が、私の少年から青年時代に大きな影響を与えたと、いまさらながら思います。
久しぶりに読んでみるかな。

映画は流行っているのでしょうか。
がっくりするのがいやで(もちろんそうでないことを祈ります)まだ見に行ってませんが。


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白いレンガ

昨日、ある会社の事務所兼配送センター兼ショールームに行ってきました。
用件は、今やっている老人ホームの庭の改装に使うものを確認に行ったのですが、探し物もありました。

白いレンガ。

レンガというのはどうしてどれもこれも土色っぽいものばかりなんだろう。(レンガなんだから!)
しかしねえ、建物に合うかどうかってこともあるでしょう。

今回の建物は真っ白なモダンな建物。
そこへ、いかにもレンガです、ってなものを合わせるわけにはいかないでしょう。
こういう例はたんとあると思います。

レンガの良さ、
簡単施工、土っぽさ、臨機応変の形状、廉価。
こういった点を活かしながら、かつ、微妙に穏やかな風情をもった庭として作りたい。

住宅だけではなく、大規模施設(例えば、老人ホームやマンションやオフィスビルでも、私は使います。
「施設緑化」ではなく、「庭」として外構を作りたいからです。
でも、いつも色を探すのに苦労します。
黒いものや白いものが欲しいのです。
モダンな建物にもパシッと合わせられるものが。

どなたかそんなレンガを知りませんか。


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久しぶりの行楽=木津川サイクリング

木津川のサイクリング

昨日はひと月ぶりに完全休日にした。
で、近くの木津川の堤防をサイクリング。
颯爽とヘルメットをかぶり、コスチュームも決めて自転車を走らせている人に混じって、ママチャリでゴー。
前カゴに入れたビニール袋には例のもの。
そう、コンビニで売っている(駐車場を借りて近所の人が売っている)孟宗のタケノコでんな。

菜の花と茶畑

菜の花(セイヨウカラシナ)の黄色と茶畑を覆う寒冷紗の黒とが、すばらしいコントラスト。
このあたりはお茶の産地ですよ。
京田辺市の名産は(タケノコだと私は思っているが)実は玉露なんです。

で、ツクシも少々摘み取りました。
ま、季節のものやから、サンドマメと一緒にちょこっと湯がいて。

ツクシ


久しぶりにリラックスしたあ~。

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

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タケノコシーズン

やってきましたね。本格的に。タケノコシーズン。

ここ京田辺市は、竹取姫、かぐや姫でんな、の里。
考古学的に検証されているけど、市は自慢する気はないらしい。
他の市が、単に竹ヤブ!が多いからといって、
かぐや姫の里なんて言いふらしているのを見ると、
なんとなく、いややな~、ずっこいで、と。

ま、そんなことはどうでもよくて、
この頃、この辺では、タケノコ、あちこちで売ってます。
例えば、有名な全国チェーンのコンビニにも、
地元の農家のタケノコ売っているし、
もちろんスーパーでも、
道端の無人野菜販売所(小屋、100円勝手に入れるやつ)
でも売っています。

で、昨日の夜、スーパーに行ったら、おりょ!
袋詰めの土まみれのビニール袋にあるお方の名前が。

誰とは言えませんが、例年、うちで採れたタケノコですって、
段ボール箱いっぱいのタケノコを持ってきてくれるお人の名前が。

ああ、出荷してるんや。
と、当たり前のことを再認識したりして。

さ、そろそろ、私の大好物、ハチクのタケノコが出てくる頃でんなあ。
楽しみ、楽しみ。
その後には真竹のタケノコや~。

テーマ:樹木・花木 - ジャンル:趣味・実用

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シイタケ

シイタケのホダギ

これ、庭の池にかけわたしたシイタケのホダギ。
後の三本は壁に立て掛けてあるけど、これが一番太くて重量感があるので、池のディスプレイとしても使うことにした。

ホームセンターで、ホダギと菌種の楔みたいなものを売っていたので、思わずイチビッテ購入。早速、家族で穴あけから菌種の打ち込みをしたというわけ。

が、本格的な収穫は来年だという。今年の秋もうまくいけば少しは採れるらしいが。ささやかな楽しみということやね。

これ、水やりをしなくちゃいかんらしい。これ以上、仕事を増やすなよとは我ながら思うけど、ま、我が家の庭はキノコ天国なんで、数年後には食卓にいい香りを届けてくれるだろう。
(キノコ天国の話は後日に)

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庭の仕事 | コメント:0 | トラックバック:0 |

イカナゴ

昨夜、イカナゴの釜上げを食べた。
少々大きくなってしまった奴だ。
と、急に妙なことを思い出した。

十年ほど前、
和歌山に当時勤めていた会社のレクレーションで
地引網に行ったときのこと。

もうちょっと大きくなったイカナゴが網の中に
大量に入っていて(漁師が入れてくれていて?)
それをイチビッテ踊り食いしたなあ。

「あの網の中にハマチが入ってたでしょう。
あれから。ハマチが好きになったんは」
とは娘の言葉である。
このハマチは明らかに、漁師が網の中に入れておいたものだ。

あの日初めて、ハマチなるものをリアルに感じて、
小学生だった娘はその刺身が好物になったのだという。

ああいう、仕組まれた演出の観光地引網も、
ちゃんと教育的効果もあるじゃないか。
もちろん楽しかったし。理屈ぬきで。

いや、おもしろいということは、いいことなのだ。
庭造りもインテリアデザインも。


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カエルのおでまし

カエル

それにしてもよく降るな。
ま、関西は今日の昼ごろには上がるらしいけど。

春恒例の庭作業は、池の濾過槽の掃除を残してほぼ終了だ。
2月中旬の盆栽用の土作りから始まって、
200鉢ほどの植え替え、新しい花苗などの植え付け、
生垣の剪定、込み合ったものなどの整理。
と来て、最後は池の濾過槽というのが通常の作業。

今年は、盆栽棚の移動とそれに伴なって、
できた新しい植え込みスペースにいろいろ植え込んだので、
とても作業量は多かった。
腰イタタタタ、というところ。

で、その藻で緑色に濁りきった池に今年もお出ましのカエル。
彼らがここに住み始めて三年位にはなるかなあ。
どうやってこんな新興住宅地の中の庭にやってきたのか
わからないが、僕はあんたら、好きですよ。


テーマ:楽しい園芸 - ジャンル:趣味・実用

庭の動物・虫・魚など | コメント:0 | トラックバック:0 |

庭が水浸し

今日はざんざん雨の降る中を、ある庭を見に行きました。
物好きで行ったんじゃないんです。
庭の」リニューアルの打ち合わせ。
元は田んぼだったということで、なにしろ
水はけが悪い。
相当広い庭なんだけど、水浸し。

で、広い範囲でコンクリートの土間を打ってある。
これを少しはずして、植栽スペースを確保したい。
ということで、職人さんを呼んで、
土を掘ってもらって、どの程度の厚みの
コンクリートなのかを確かめることにしていたわけです。

若い職人さんは、ざんざん雨が降る中を、
いやな顔のひとつも見せずにシャベルで、
穴を掘り、私の指示でバケツで泥水をかい出し。
すみませんでしたね。

庭の水はけは大切ですね。
こんな水溜り(沼地)のような庭では、
ろくに植物も育ちませんね。
さあ、どうするかな。
排水工事なんて、見えないところに金はかかるしなあ。
しばらく頭を悩ましそうです。



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クリスマスローズで資産家

クリスマスローズ


園芸店に行くとクリスマスローズが売られていた。
これって結構値が張るんだよね。
だいたい2000円くらい。
大きな鉢物だと、一万円位するものもある。
なんでだろう。
あんまり流行っているとも思えないけど。
ちなみに拙宅の庭にはクリスマスローズがいっぱい。
白いのと紫のと。
増えすぎて、抜いては捨て抜いては捨ての状態。
もし、ちゃんと鉢に入れて売り出したら、
たちまち我が家はちょっとした資産家だね。

それにしても関西はようやく桜の季節。
この季節ってほんとに気持いいよねえ。
レンギョウ、ユキヤナギ、桜、桃、モクレン。
どこにでも見かける花だけど、
なんとも言えず、いい気分。
やはり春はこの感じ。
もやっとした空気と生暖かい風。
この後、一気に新芽が吹き始め、
街は鮮やかな緑色に染まっていくわけだけど、
新年の始まりという気分になる。

さて、今日は散髪にでも行くか。



テーマ:写真日記 - ジャンル:日記

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アジサイの季節感

昨日書いた恥知らずの園芸屋、京都府南部のなんとか21という店だ。繰り返しになるけど、ご注意を。

さて、気を取り直してムサシに行ってきた。
言わずと知れた巨大ホームセンター。
やっぱりここで今年の春の花を探そう。

で、見た。
アジサイの花が咲いていた。鉢植えで。
いくらなんでも早いやろ。
庭のアジサイはまだ新芽が開きかけてきたところやで。

この鉢植えは当分部屋の中で楽しめということやな。
でもなあ。それぞれの季節感ちゅうもんがあるんとちゃうのん?
桜さえまだ咲いてないのに、アジサイとは。
気が早いというか、
何が何でも売ってやろうという気か。
ま、とはいえ、そんなものを「きれい~」と、
買う人がいるんだから、なんとも。

さてさて、いま、部屋の中で楽しむのならこういうのじゃなくちゃね。ということで自慢のミニ盆栽3題。
沈丁花とレンギョウとトサミズキ。
いま、机の上ではこういった花が僕を楽しませてくれています。
沈丁花のミニ盆栽


レンギョウのミニ盆栽

トサミズキのミニ盆栽


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山野草の山採り

今日、新聞の広告に出ていた園芸屋に行った。
イギリスの山野草協会?の永久会員である人がやっている店ということで、少々期待して行った。
が、なんじゃ、これ。
山野草を買いに行ったわけではなく、普通の花苗を買いに行ったのだが、商品の数は少ないし、見るべきものもない。

しかも!
山野草の値札には「山採りのなになに」と、
書いてあるではないか。堂々と!
ふざけるな!
自然の野山に生えているものを掘り取ってきて、
それを商品にするとは、あまりに前時代的。

そういう行為をする奴に庭づくりや園芸について
語る資格はない! 何が永久会員だ!
程度の低さに唖然としてしまった。

野山を破壊し、それで得るものが
貴様のみみちい商売とかすかな利益だとしたら、
失うものが大きすぎる。


絶対にこういうものを買ってはいけない。
こういうものを売っている店へは近寄ってもいけない。
でないと、こんな店主と同類だと思われてしまいますよ。


テーマ:なんてこったい - ジャンル:日記

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