ドロのココロだ

空間デザイナーの書くミステリー小説「ノブ&ユウシリーズ」更新記録と日々のつぶやき。

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砂利の話

庭のスイセンが咲き始めた。
一度、あの淡路島にある黒岩のスイセン郷に行ってみたいな。


さて、ある庭の設計をした後のこと。
こんなクレームもあった。

ピンク色のきれいな鶉卵のような砂利を一面に敷いた。

場所は老人ホームである。
老人が住む場所だからこそ、パァーと明るい庭にしたいと考えた。
それにそんなきれいな形の粒ぞろいの砂利なら、室内に少し持ち込んでちょっとした飾り付けに使ったり、遊びに使ったりできるんじゃないかと考えた。

庭を見に来た人は、明るくて華やかな印象だと言ってくれました。

でも、クレームです。
野良犬や野良猫の糞の始末かしにくいと。

………………野良犬が……、そうですか、すみません……。
(喜んでもらうどころか、そんなことでクレームを言われるのなら、
普通の伊勢砂利かなにかを敷けばよかった)
(施工会社に無理を言って探してきてもらったのに……)


なんてことはない(こういうとクライアントさんに失礼ですが)クレームですが、
そんなことでも私は傷つきました。

サラリーマンなら、会社という鎧を着ていますから、失敗をしても給料は出ます。
クライアントともめても、いざとなれば会社として対応するというように逃げることができます。
個人としては痛烈なダメージを食らう前に、目に見えないバリアーを張ることができます。
最後の安全地帯は確保されています。

しかし、個人で仕事をしていると、どんなことにも逃げる余地はありません。
因幡の白兎が皮をはがれて海に放り込まれたときのように、頼るものもなく、むき出しの素肌をチリチリさせてすべてを受け入れなくてはいけません。

辛いものです。


これも、きっと私の独り相撲だったのでしょう。
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庭デザインの難しさ

かつて庭のデザインをしたクライアントさんからクレームを言われた。

個人邸の庭ではなく、ちょっと大規模な庭だ。

「アベリアは花がたくさん落ちるからイヤ」
「レンギョウは葉っぱが落ちるからイヤ」
「ベニカナメモチは虫が付くからイヤ」
「コニファーは大きくなると心配」」
「ベニシタンは棘があるからイヤ」

といったことだ。

そもそも、管理はあまりできないからということだったので、メンテナンスが簡単な極めて一般的な緑化植栽向きの樹種を中心に構成した。
(もちろんその間に花物を入れて「庭」化してはいる)

クライアントとは何度も打ち合わせし、納得いただいた上で植栽したものだった。

しかし、発注段階で打ち合わせする人と、管理を実際に担当する人が異なると、こういうことになってしまう。



それに、この場合は他の植物でとても気に入ってもらっているものもある。
棘もあるし、もっと虫がつくし、ぼうぼうに大きくなるものもあるのだが。

庭の場合(インテリアもそうだが)、好き嫌いは大切な要素だ。
こちらはお気に召すだろうというものをあれこれ悩んで選択するのだが、それがピタリとはまればうれしいが、外れてしまうと悲しいことになる。

私はいつも、前もって好き嫌いをはっきりと話してもらうようにしているが、発注者と実際の管理担当者が異なる場合は暗中模索となって、難しい。


残念だったし、申し訳なく思う。



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あのシャスターデージーはどうなっただろう

梅雨だというのに全くの盛夏である。
今年も猛暑だそうだ。
私の仕事場である部屋にも夕方から日差しが入り込み、
PCが厭な音をたて始める。


シャスターデージー

我家のシャスターデージー
強い日差しにフォトはハレーションを起こして花びらが白一色になってしまった。

以前、庭のデザインの仕事で、広い庭園の園路沿いにシャスターデージーをボーダー状にずらっと植えたのだが、今はどうなっているだろう。

この花、真っ白な少し大きめの花が咲く宿根草。
しかし咲いているときはいいのだが、葉だけのときはセイタカアワダチソウと似ていなくもない。
その庭園の管理者が間違えて抜いてしまったのではないかと心配なのだ。

実はそういう経験が大いにある。クライアントにはここにこういう花を植えましたよと伝えてあるのだが、個人邸はともかくも、そうでない場合は管理する人は別の人ということがままある。もちろんそういう方にも図面を渡して説明はするのだが、庭専属の管理者でもない彼らはもっと大切な「本業」の方に関心が向いているので、細かく植え込んだ宿根草のひとつひとつまで覚えていただきたいというのは無理な相談だ。

あるときは大きなかん木まで「おお、こんなに雑草がはびこってしまって!」と抜かれそうになっていたこともあった。ちょうどたまたま私がそばにいたので、その難は逃れたのだが……。

他人様の庭作りは難しい。

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コナラ剪定

昨日、拙宅の庭のコナラの木を剪定した。
ヒヨドリが昨年作った巣が今年は使われていないようなので、遠慮なくばっさりといくことにした。

もともと、株立ちの木で、樹高は必要ない。
大きすぎると隣の家の庭に影を作るし、裏の家の屋根に覆いかぶさるしで、気を使う。

いま、これを書きながら眺めていると、見違えるようにすっきりしたが、枝が込んでいるところや樹形を乱しているところ、徒長枝など、気になるところがまだある。
また、続きをしなくては。高枝切りバサミをまた借りてこなくては。
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薬剤散布

庭に出ていると毛虫がポツポツ。
またこの季節ですね。
昨年は油断してハナミズキの上部が坊主になるほどやられてしまいましたので、今年は注意深く観察です。

拙宅では木を丸ごとの薬剤散布は基本的に行いません。
池があるからです。
ですから、毛虫がまた小さく固まっているときに、シュッとひと吹きで済ませます。あるいはピンセットでコツコツ。

そう、理想は。
とはいうものの、面倒なんですよね~
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