だいたい、梅雨明けは、わが故郷の平野の夏祭りが終わった直後というのが、例年のことです。
平野の杭全神社のダンジリ祭りは13日が宵宮、14日が本祭りで、15日に果てます。
この、13日や14日に夕立がドバッとあって、蒸し暑く、ああ、夏がくるんだな、という感じになるわけです。
が、今年は異常に早いですね。梅雨あけが。
昨日、妻がとうとう言い出しました。
網戸を洗う、と。
我家に網戸が何枚あるか。28枚です。
これをはずして洗って乾かして、また取り付けるとなると、もう、1日仕事です。
まちろん、せっかく網戸はずしたんだからと、窓ガラスも洗うわけです。
こういうとき、ツクヅク思います。
住宅のいろいろな設備や建具など、住まい手がメンテナンスするものを、作る方はどの程度意識しているのかな、と。
つまり、メンテナンスが容易にできるということは長持ちするわけですし、メンテナンスが極めて面倒となると、どうしてもほったらかし、となるのは当然です。
我家の網戸…これはメンテナンス容易度最低の部類です。
格好つけることに重点が置かれていて、素人が(例えば家庭の主婦が)簡単に取り外して、また取り付けてということができないわけです。
(ビス止めしなくちゃいけないのだが、このビスが小さすぎて、扱いにくいことこの上なし)
デザインとは=格好つけること ではないのです。
間違っている人が多いよね〜
私は、こういう、心のこもらない、形だけの、見かけだけの、「デザイン」はしたくないな、と改めて心に誓いました。
「ここが正念場」は継続中だ。

で、
いわゆる麦飯石なるものを購入し、水槽に入れてみた。
この石、高いね〜
国産品だと記載されている。中国産よりいいらしい(なにが?よくわからんが)
石ころ数個で千円!もした!
小さいころころした石は、もともと池の濾過槽に入れていた濾過材。
これを入れたことで、バクテリアの大量発生を促す(そうあって欲しい)
黒いのはいわずと知れた炭。
備長炭の高価なやつ。
これで、アンモニアを吸着だ。
が、しかし、
水の白濁は収まる気配がない。
水槽の底にたまり気味だった糞は姿を消したが。
ちょっと不安材料も。
実はこの炭、トイレの消臭剤代わりに便所の中においていたものの転用です。
(池の水でちょっと洗ってね)
もしかしてこれ、既にアンモニアを吸着しきってしまっていて、吸着するどころか
むしろ放散しているんじゃ……。
今のことろ、
写真のギネスモノのコメットも含めて、魚は皆元気。
池にいたときのように、前を通ると
「餌クレ==俺はひもじいんじゃ==!!」
と、必至の形相で寄って来るしね。
もうしばらく我慢しろ。
ということで、餌は少量しかやっていません。
水槽に移す準備として池にいるときから、かれこれ1ヶ月も食事制限を
させているから、かわいそうではありますが。
(なんだか、尾びれの周りがペッタンコ(≧≦) ゴメンヨー)
魚も人間ももうしばらくの辛抱だ。
ここ1週間が正念場だ。
今の様子↓

とても反省している。
かつて、60cm水槽で熱帯魚をあれこれ飼っていた経験があり、いろいろな勉強もしたはずだった。
その時の経験をすっかり失念していた。
水槽に初めて水を入れた後、水が魚を入れるにふさわしい水になるまで1週間。
つまり、完全に塩素分が抜け、安定した水になり、そして水槽の水漏れがないか、濾過槽のポンプやエアポンプの正常に稼動するかを確認する期間だ。
その1週間は守った。
失敗はその後だ。
普通は、パイロットフィッシュ(我家の場合は金魚かな)を入れて水を作る。
つまり、洞窟探検のときに持っていくカナリアみたいなもんだ。
そしてパイロットフィッシュにはもっと大切な役割がある。
魚を入れる前の水槽には、水槽になくてはならないバクテリアがいないわけだ。
バクテリアの餌になるものが何も入っていない水だから。
ちなみに、濾過槽に綿が入っているが、これは物理的にゴミをこし取るものであって、糞が腐ったものは取ってくれない。素通りしていくだけ。
バクテリアがいてくれないと、水はよくならないわけだ。
バクテリアの餌になるもの、それは魚の糞。
もう少し詳しく言うと、糞が腐ったもの。
その腐ったものを分解してくれるバクテリアこそ水槽になくてはならないもの。
こいつが増え、完全に働き始めるまで、約1ヶ月半。
この間は大切な魚を入れるのではなく、できれば、パイロットフィッシュだけを入れて「水づくり」をさせるわけだ。
ということを忘れて、大事な鯉をいっぺんに入れてしまった。
当然、水はご覧の通り、白濁している。
白く濁った水の中を鯉が泳いでいる。
白にごりはバクテリアが働かず、糞が腐ったままの状態で水中に溶けているということ。
白にごりは魚を入れて1週間から2週間がピークだと聞く。
これを餌にしてバクテリアが増えつつあるのだが、このペースが遅い。
バクテリアの増えるスピードが腐敗物の増えるスピードを上回ってくることを祈るばかり。
もう、鯉を池に戻すことは考えられない。
危険すぎる。
水温が違いすぎるし(こちらは室内でポンプを回しているので池の水より数度は高いと思う)
第一、この狭苦しい水槽の中に網をつっこもうものなら、鯉は暴れてリビングに飛び出していくだろう。
ああ、恥ずかしい。
申し訳ない。
こんな失敗をするなんて。
僕としたことが。
ここしばらくは、気が気じゃない。
娘に手伝ってもらいます。

最初の鯉はいつものように、餌をくれるものと近づいてきて、難なく網に取り込めましたが、2匹目からは異変を感じて池の隅っこにいます。
これを娘が追い立てます。
隅から出てくる鯉を待ち構えている図ですね。

で、首尾よく捕まえた鯉を網ごと娘が洗面器に入れてくれます。
(実際は洗面器より大きい!!)

大慌てで、リビングに置いた水槽に移動〜
鯉は跳ねるし、リビング水浸し〜
で、洗面器ごと水槽に入れて、

約一時間かけて、4匹の鯉とコメット1匹を水槽に移しました。
あらためてデカイ!
過密だ。
娘はかわいそうとちがうん?
と、いいますが、そもそもいけの濾過槽の掃除を妻が二度と手伝わんというし、ひとりでは大変だということで、水槽に移すことに決めた経緯があるわけです。
「オマエが手伝ってくれんからや」
さすがに娘もぐうの音も出ません。

一番でかいのは、我家で通称「イモリ」と呼んでいる赤に黒斑の入ったやつ。

水槽の奥行分一杯あります。
全長40センチというところですね。
実はコメットも

全長20センチはあります。
もしかしてギネスモノかも…。
(写真はパニック状態で底に沈んでしまっていますが)
なにはともあれ、
鯉を水槽に移すことにはとりあえずは成功しました。
池にはまだ巨大金魚が5匹泳いでいますが、これらの処遇は今後の課題です。
(でかい睡蓮鉢でも買うかなあ)

娘は満足して水槽の鯉を眺めています。
すぐにタオルケットをかけて、水槽を暗くして鯉が落ち着くのを待ちます。
(何日位すれば、慣れるかなあ)
後日談はまた掲載します。
お楽しみに。
(↑だれも待ってないって!)


































